べにさんとオカルトな毎日

純粋にオカルトが好き。愛してるのレベル。

大分の廃ラブホ

病んでいるわけではなく、純粋にオカルトが好きなべにやんです。

 

20代の頃、友達3人で大分旅行の帰りに、ずっと気になってた廃墟のラブホに行くことにしたんです。

大分県宇佐市の県道10号線沿いに古びた看板と柵が一体型になってるんラブホがあるんだけど

入り口は封鎖さておらず、そこの一角だけ異次元のような暗さと気味の悪さがあり、通るたびに毎回気になってました。

 

私「ここ!ずっと気になってたからいこ!」

A子「私怖いから無理!ここにおっとく!」

B子「じゃあ私たち行ってくるね」

 

全力で拒否するA子を車内で置き去りにして、B子と2人でラブホの入り口に向かいました。

 

 

夕方で外は比較的明るかったのですが、入り口に入った途端あたりは真っ暗。

木々が生い茂っていたというのもあるのですが、本当に異次元の世界に迷い込んだかのような何とも気味が悪い空間でした。

 

ホテルの形状は1つ1つの部屋が分離されているコテージ型でした。

 

入り口のドアは閉まっていたりところどころ半分だけ開いていたり。

怖すぎて室内に入ることはしませんでしたが、ドアのポスト投函口の蓋がすべて撤去されており、覗くとうっすら室内が見える程度でした。

 

B子は少しだけ霊感あったのですが、奥に進むにつれて

「もうこれ以上はやばいから、帰ろう」と言ったんです。

 

私は霊感ゼロですがこれ以上長居しているとある意味危険な感じがしました。

というのも、敷地内に管理人なのか分かりませんが家が建っていたので通報されるのが1番怖かったのでそそくさとホテルの入り口を出ました。

 

あの異様な空気はただの廃墟ではない、必ず何かあると思った私はGoogleマップでその廃ラブホの住所を調べ、検索エンジンにかけました。

 

その後、爆サイなどで大分の事件をくまなく探しました。

 

 

そしたら...あったんです。

 

詳しい情報は伏せますが、そこのホテルで以前女子高生が殺害されていたのです。

その後経営困難になり、ラブホテルの名前を変え、今の看板の名前で営業していたが、結局うまくいかず、廃墟化してしまったとのことだった。

 

当時私がGoogleマップで調べた際は上空からでもホテルの形がわかるようになっていたが最近みると、さらに木々が生い茂り、ホテルの原型が全く見えない。

まるで草木が全てを埋め尽くして、そのホテルを隠しているかのように...

 

 

ラブホテルの心霊現象って多いですよね。

単純に殺人事件から霊が出やすくなるパターンもあるようですが、他にもホテルが建った土地に問題があったり、不倫や浮気などの嫉妬や恨みという負の感情や欲望が渦巻く場所でもあり念が残りやすいので霊が出やすいとも聞きます。

 

また、知人から聞いた話ですがラブホに限らず、旅館やビジネスホテルも霊が集まるらしいのです。

理由は常に人がいない空間は霊の通り道になる、とのことでした。

旅館もビジネスホテルも泊まったことがあるけど未だに幽霊にお会いできてませんけどね。

 

ただ、面白半分で行くようなところではないのとだけは確かです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。